塩絵アーティスト咲耶
~咲耶ちゃんのお母様より~
生後まもなく18トリソミーと診断され同時に余命1歳未満と宣告を受けました。
数々の手術を乗り越え、3歳の夏、寺田のり子先生に出会い、色彩の力を教わり塩絵を始めてみることにしました。
指談を使って、色を選び、恐る恐る筆を下ろすところから始まり、どんどん過去に見た風景やイメージを大胆に描くようになりました。
4歳で、塩絵認定講師の資格取得し、のり子先生のご指導でだんだんと周囲の方にも塩絵アーティスト咲耶を知っていただけるようになりました。

咲耶の障害も何も知らない方が咲耶の絵の前で立ち尽くし涙を流されるなど、塩絵の力には驚かされます。
咲耶自身も、塩絵を描くようになり、表情が豊かに、生命力も増し、何より社会と未来の架け橋を同時に手に入れました。
重度障がい者の社会参加の場はまだまだ少なく、居場所も少ないです。咲耶は、塩絵という芸術を通して障がい者の夢と希望を切り開いていきます。
・オーストラリア バララット市庁舎に展示 | |
| 2021年11月 | 大阪中崎町カフェAkebiにて初の個展「咲耶」開催。 |
| 2021年11月 | ギャラリー蔵にて、萩野ひとみ、香西めぐみ、咲耶の三人展を開催。 |
| 2023年6月 | 6月10日 |
| 2023年6月 | 6月15日~7月1日 |
塩絵アーティスト純平
わたしと塩絵
私が塩絵と出会ったきっかけは母で、コロナウイルスの感染拡大が始まる少し前ぐらいだったと思います。
母は『塩絵』の勉強に行くといつも嬉しそうに話しをしてくれるのですが、学生時代の美術の時間というとお昼休みぐらいにしか考えておらず、真面目に取り組んだこともなかった私は当初はまったく興味がありませんでした。
ある日のこと、『塩絵』の勉強をしてきた母が帰ってくるなり、「グレーはあかん!、全部捨てなさい!」とひと言…
当時は意味不明でしたがすぐに理由は分かりました!
(探してみたら、出てくる、でてくる・・・10から15枚ぐらいの洋服やズボンを捨てました)
ご紹介が遅くなりましたが、私は5年前に脳梗塞になり、両手両足に障がいがあるのですが嘘みたいに元気な29歳の男性です。
のり子先生と出会い、塩絵を通して、色の持つ意味や力などを知るまでは、ほとんどの服が(白、黒、紺、グレー)で、たまに青や緑を着るくらい・・・
今思えばとてもつまらない。。
最近は赤やピンク、オレンジに黄色、何色か説明できないような洋服も普通に着れるにもなりました。
まずは、靴下や下着など小さなところからでしたが、意識して身につけるようになるに連れて、気持ちはもちろん、表情も柔らかくなってきたと言われるようになりました。
5年前の発症当初は、歩くのはもちろん、立ち上がることさえできず、両手両足はブラン・ブラン……
声も出ない……
そんな状況でしたが、『塩絵』を習い始めたころから身体はどんどん良くなっていき、今では1人暮らしをできるまでとなりました。
『塩絵』の力、そして、色の持つパワーなどを知り、実践することからさまざまなことを学び、体感できました。
その一人として、『塩絵』はもちろんですが、色について、これからも勉強し、その魅力を伝えていけたらと思います。